賃貸部屋コンセントの位置や高さは見逃しがちなポイントになる

賃貸部屋のコンセントの設備を見忘れないように

新しい賃貸部屋で快適な生活を送るためには、物件の間取りや雰囲気を選ぶ基準にするのは当然ですが、暮らしに必要不可欠な設備のチェックも忘れてはいけません。設備の確認が不十分だったために、引っ越し後に思わぬトラブルが発生することもあります。賃貸部屋の設備のポイントは、お風呂やキッチンといった水回りのチェックを重視しがちですが、コンセントの設備も入念に確認しておくことが大事です。コンセントの設備を確認しておかなかったことで、「冷蔵庫を置きたい場所の近くにコンセントがない…」などという問題が起きることもあります。電化製品を置くことをイメージしながら、賃貸部屋の見学に行くときにコンセントの設備に問題がないか見ておきましょう。

コンセントの位置や高さのチェックポイント

賃貸部屋のコンセントの設備をチェックするときは、位置や高さを確認します。コンセントの位置や高さが悪いと、電化製品を置きたい場所に配置できなかったり、延長コードを使わないと電化製品が使えないというケースも出てきます。消費電力の大きい電化製品の電源は、コンセントに単独で使用することを推薦されていることが多いです。 消費電力量の多い大型家電は、他の電化製品と繋がっている延長コードを使用すると、定格容量を超えることもあるので、火災の原因になることもあります。コンセントはどのくらいの位置に設置されているとベストかというと、床から25センチ~30センチくらいの高さが標準と言われています。特にテレビや冷蔵庫、洗濯機は賃貸部屋のなかでも置く場所が限られている電化製品なので、適切な高さにコンセントがあるかという確認は必須です。